FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--年--月--日 | スポンサー広告

「アンダー・ザ・ドーム」ネタバレ円卓会議(3)年表(修正済み)

九死に一生を得たその後のキングの仕事を
個人的な思い出とともに語る年表
1999年~2011年


-----------------------------------
キミぃ、キミの書いたアレね、アレは、えらく間違っとるねぇ… と偉い人(tkr氏)に指摘され、一旦、草稿状態で保存していた「キング年表」を修正の上、再アップしました。

彼曰く… この文章は間違いだらけの上に…

1.文の途中でスペースが入っている箇所が沢山ある。
 (オレは、読みにくいから?とか!の後ろにはスペースを空ける主義なんだよ!)
2.おそらく英文を自動翻訳してそのまま文章にしていると思われる。
 (ネットで検索したものも自分でリライトしてるけど、何か?)
3.言葉の使い方とか、気になる表現はそのままにしておきます。
 (……… オレも、キミのブログの気になる表現はそのままにしておいてます。)

-----------------------------------

1999年 6月
キング、メイン州の別荘付近でダッジ・キャラバンにはねられるも、九死に一生を得る。

---
2000年
「小説作法」
事故当時執筆中だったノンフィクション。事故後5週間で執筆活動を再開。

「ライディング・ザ・ブレット」
インターネットで配信され、2日間で50万DLダウンロードを記録したと云われている。
個人的にもこの作品をダウンロードして一所懸命に翻訳したものである。しかし、冒頭で死んだと思っていたお母さんが途中生きていて喋りはじめたりするなど、スリルとサスペンスに満ちた読書になった。後に翻訳版が出た時にひとり顔を赤らめたのは云うまでもない。
2002年の日本語翻訳版は、初回2000部のみの限定カバーで発売された。
これが所謂「赤ブレット」である。普及版は「青ブレット」。
時折、ブックオフなどで「赤ブレット」が均一コーナーにあったりすると、「あの時、必死に予約して買ったっけ…」と感慨深いものがある。

→ 追記/「アンダー・ザ・ドーム」ネタバレ円卓会議の席上、彼のtkr氏から教えてもらった(私にとっての)新事実。 実は「ライディング・ザ・ブレット」の赤文字版には2種類あり、それぞれ、赤文字で装画が表紙いっぱいに入っている限定版の「赤ブレット」と、普及版の赤文字だけれど装画が帯を避けた形で小さくなっている「普及版赤ブレット」があることが判明。 ブックオフの100円均一コーナーで見掛けるのは「普及版赤ブレット」なのかしらん… その方がいいんだが。
----------------------------------------------
→ tkr氏よりのご指摘
「ライディング・ザ・ブレット」
1.BOL限定2000部装幀版
2.BOLオリジナルブルーカバー
3.一般に販売されたバージョン(赤)

「赤ブレット」とか「青ブレット」とか呼んでいるのは、あなたたちだけだと思います。

そーなの? そーかー。

----------------------------------------------

The Plant/未完 未訳
こちらは、2000年に一章毎にネットで配信された。それぞれの価格は1ドルだったような… ところが、読む人の良心に頼った配信方式が裏目に出て、章が進む毎に無賃ダウンロードが続出、途中で配信停止になるという一連の事件に発展した。当時としては画期的な電子書籍の試みだったのだが… 
お話としてはロジャー・コーマンの映画「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」に似たイメージの作品で、途中まではダウンロードして翻訳しようと四苦八苦した思い出がある。しかし、「ライディング・ザ・ブレット」以上に難しく、殆ど内容は把握できなかったのである…(汗) いつか完成したものを読みたいものである。 あ、勿論、日本語で。 

2001年
ドリーム・キャッチャー」「ドリームキャッチャー」(ナカグロなし)
SSDD!(Same Shit Different Day!)
名作「死体」(*1)や「IT」を思わせる幼なじみ4人組が登場。個人的に贔屓の作品。
冒頭の新聞記事などの抜粋部分で臨場感とわくわく感を煽るのであるが、ここで痛恨の変換ミスがあるのが珠に傷… 「正体不明の【発行】現象」あの間違いは修正されたのだろうか…?

これを書いていて急に思いついたのだが… 
この作品には、多数の「伏線」が張られている。こう云う伏線を張り巡らす手法はキングには珍しいんじゃないかな? 周到に伏線を張ってあり、最後に美しく収束して、合点が行くってのは、アーヴィングの小説のような味わいだ。 例えば、「オウエンのために祈りを」など。
2003年映画化。ラストの「時空警察化」&「怪獣プロレス」に賛否両論で喧しかった。個人的には肯定派。凄く良かったよ、あのラストは!

------------------------------------------------
→ tkr氏よりのご指摘
*1)「死体」という表現はいかがなものか。
翻訳では「スタンド・バイ・ミー」に統一されているのではないか。

これに関しては、映画のタイトルに引き摺られた「スタンド・バイ・ミー」よりも、やはり原題の「Body」を純粋に日本語に変換した「死体」がタイトルだった良かったのに… と云う自分自身の強い思いを表現するためにもこのままにするんだもん。 ヤだもんね、「スタンド・バイ・ミー」なんて。

------------------------------------------------

2002年
「回想のビュイック8」
個人的に、ビュイック8に巣食うのは、中編「霧」の怪物たちだと思っている。そして、その怪物たちは暗黒の塔の世界からやってくるのだ、多分。そんなこんなで「ダークタワー」(ナカグロあり)「ダーク・タワー」サークルとしての一面も感じさせる本作。地味な作品だけれど「物語に結末は要らない」という「コロラドキッド」(ナカグロあり)「コロラド・キッド」の思想に繋がる作品なのではなかろうか。

2002年
何もかもが究極的」Everything's Eventual(ここは原題で良いんじゃないのかな?/tkr氏より指摘)/短編集
日本では「第四解剖室」「幸福幸運の25セント硬貨」の2分冊で新潮社より出版された。
梅図かずお先生の「恐怖」に収録されている「奪われた心臓」を思わせる「第四解剖室」だが、こちらは恐怖よりも寧ろコメディタッチ。男と女の異常な出逢いを描いた秀作である。パンツ問題/ブリーフかトランクスか/がツボ。また、「アトランティスのこころ」に繋がりがあり「ダークタワー」(ナカグロあり)「ダーク・タワー」サークルでもある「何もかもが究極的」(大変失礼致しました!)「なにもかもが究極的」は読んでおかなければならないマスト作品。

2003年~2004年
「カーラの狼」「スザンナの歌」「暗黒の塔」/ダークタワー「ダーク・タワー」シリーズ後半
日本では角川時代の最後となった第四巻「魔道師の虹」「魔道士の虹」が執筆されてから後、動きのなかった「暗黒の塔」シリーズ(*2)がキング事故後の心境の変化によるのか、この時期に一気に完結。
日本でも心機一転! 出版社は新潮社に、訳者は風間堅二賢二氏(げげげ! 本当に本当に失礼致しました!)に変わり、第一巻の「ガンスリンガー」からの連続刊行キャンペーンが行われたのは記憶に新しい。個人的には、角川版からの移行時に一部のタイトルが変わったのが残念。「運命の三人」は角川時代の「ザ・スリー」の方が恰好いいと思うし、「魔道士の水晶球」も「魔導士の虹」「魔道師の虹」の方がしっくり来るのではなかろうか?

-------------------------------------------------
→ tkr氏よりのご指摘
*2)文言不一致
「ダーク・タワー」シリーズ
「暗黒の塔」シリーズ

角川書店から出版されていた当初はシリーズ名が「暗黒の塔」だったんです。 だから、ここでは、これで、いいの、だー。

---

2005年
「コロラド・キッド」
ダークタワー
「ダーク・タワー」シリーズの角川書店から新潮社への移行に伴ったプレミアムキャンペーンで、シリーズ全ての帯についている応募券を切り取って応募すると非売品のこの本が1万名にプレゼントされる! というものだった。どのくらいの人数が申し込むのかが見えなかったため、応募した後も「もしかして、オレ、ハズレちゃったんじゃないか?」とやきもきしたものである。しかし、豈図らんや、実際に「ハズれた」という人にはお目にかかった事がない。当時のブログにはそれぞれのブログ主のその時のドキドキ感が綴られていることであろう。因みに、2006年の6月頭の頃の出来事なので、検索に役立てて欲しい。

2006年
「セル」
御大久し振りのノンシリーズ… 期待に胸を膨らませて読んだけれど、一寸期待はずれ…
丁度、シャマランの「ハプニング」に近いガッカリ感。この2作品、内容的にも近しいし読んだり観たりした時期も一致しているので、自分の中でセットで記憶されている「ガッカリ兄弟」である。

「リーシーの物語」
翻訳版は松尾たいこ氏の美しい装画が印象的な本作。ダークファンタジーとも云える内容で、例えば、ジョナサン・キャロルの「月の骨」シリーズに似た味わいの作品である。個人的には、これも、余り記憶に残っていない。文字組やフォントに工夫が凝らされているのに全く気づかなかった! というお粗末な読み方をしてしまったのが心残り。

2007年
Blaze/リチャード・バックマン名義 未訳
今回、この年表をつくるために色々調べていて、初めてこの件を知った。
その後、キングを翻訳している白石朗氏からご指摘をいただいたのだが、この件については「リーシーの物語」下巻の訳者後書きに若干の記述がある。以下、訳者後書き(漢字開け)あとがきよりの抜粋。

本書発表の翌年(2007年)には、キングは、1973年にいったん完成していながら筐底に眠っていた長編「Blaze」を、若干の改訂の上、リチャード・バックマン名義で刊行しました。ひとりの不幸な生い立ちの男がふとしたつまづきから破滅にむけてひた走っていくさまを、スピーディかつドライな筆致で描き切った特異な犯罪小説です。

偽名ガンで亡くなったかに思われていたリチャードだが、「レギュレイターズ」で復活したあと、こんな仕事までしていたとは! 読んでみた~い!

2008年
Just After Sunset(*3)/短編集
日本では「夕暮れをすぎて」「夜がはじまるとき」という2分冊で刊行された。今、改めて思うのはこの日本版のタイトルは秀逸だな~ ってこと。どちらも「Just After Sunset」の」訳文として申し分ないじゃないか!
この本に収録されている短編はバラエティ豊か。「夕暮れをすぎて」に収録されている、9・11事件をモチーフにした「彼らが残したもの」(初出はアンソロジー「10の罪業/ブラック」)や「ウィラ」(初出は雑誌「プレイボーイ」)に静かな感動を覚え、そしてまた「夜がはじまるとき」に収録されている訳者の白石氏もお気に入りの「どんづまりの恐怖」「どんづまりの窮地」(失礼致しました!)で「ぎょえ~っ」と驚き… しかし! 個人的には、この作品には臭気が足りないと思うのであった。

--------------------------------------------
→ tkr氏よりのご指摘
先ほどは、「なにもかもが究極的」だったのに、このたびは原題の「Just After Sunset」になっている。
「Just After Sunset」のカギカッコ余計。

だってさぁ。

文章の内容を読んでみてよ。この原題の「Just After Sunset」をよ、どう訳せば良いわけ?「夕暮れをすぎて」も「夜がはじまるとき」もどちらも「Just After Sunset」なんじゃないよ。
だから、意図して原題のままにしてみたのだよね。
だから、直さないもん。

ところで、原題には鍵括弧をつけないものなの? ふーん…

--------------------------------------------

「悪霊の島」
本当に久し振りの超大作! この所の翻訳小説出版業界の不況を反映したソフトカバーが哀しい…(そして、装画には「LとRを取り違えるという日本人ならではの過ち」が…)しかし、だからこそ、電車で読むのに優しい重量&この価格に抑えられていると思えば、ありがたい事なのである。
正直に云ってしまうと、この作品はまだまだキング本来の圧倒されるような傑作ではない。この作品についての批評を伺う中で、「内向きの恐怖」という言葉が非常に当を得ていると思うのである。主人公の立ち向かう恐怖が「自分の内側」に向いてしまっているが故に、広がりと云うか… 自由な筆致が望めないのでは? という意見なのだが、確かに。

2009年

「アンダー・ザ・ドーム」
コレこそが、本当に本当のキング渾身の超大作! 「ザ・スタンド」「IT」に次ぐ3番めの分量を誇るこの作品…
本国での刊行前には、登場人物が現状を報告する趣向でのツイッターキャンペーンが行われるなど、時代性に溢れる宣伝手法が印象的であった。いやが上にも高まる期待… その期待に完全に応える素晴らしい記念碑的作品となったのではないだろうか。

Ur/電子書籍 未訳
キンドル用の電子書籍として発表された短編。日本からはDL不可能で、唯一オーディオブックとしてなら手に入るらしい… 「別れた彼女にいい所を見せたくて買ったキンドル… 何故か届いたのはピンク色。そのキンドルには「UR」というカテゴリーがあり、検索すると文豪の未発表の作品が…! その上、「UR」カテゴリーから新聞を購読すると、そこには未来の出来事が書かれていた。」 ってな内容らしい。(ネタバレ?)

2010年
Full Dark, No Stars/短編集 未訳
2010年のブラムストーカー賞を受賞したとの情報が記憶に新しい短編集。
翻訳が待たれる。

Blockade Billy/中編 未訳
野球好きで知られるキングの野球をモチーフにした小説。「謎の投手、ブロッケイド・ビリー(ウィリアム・ブレイクリー)は彼の存在した痕跡を完全に消されてしまった初めての選手である。何故ならば、彼には、暗い秘密あったから。」

2011年

「11/22/63」/長編 未訳
1000ページを越えると云う新作長編。タイトルからも推察される通り、ケネディ暗殺事件がモチーフとなっている。

2012年
The Wind Through the Key Hole/長編 未刊行
あの「ダークタワー・シリーズ」「ダーク・タワー」シリーズの新たな一冊! 現状の第四巻「魔道士の水晶球」「魔道士と水晶球」、第五巻「カーラの狼」の間に位置する物語だと云われている。ローランドたちは出てこないかも? との情報も。

Doctor Sleep長編 未刊行
あの「シャイニング」の続編だと噂される作品。 
前述の「ダークタワー」続編にあたるThe Wind Through the Key Holeと、「シャイニング」の続編にあたるこちらのDoctor Sleepについては、2010年末に「どちらを先に読みたいですか?」というアンケートがキングの公式サイトで行われたのである。総投票数1万1117票。結果は「シャイニング続編」が31票の僅差ではあったが、上回ったとのこと… (私も「シャイニング続編」に投票した)。
内容は…「父親の狂気から逃れたダニーも既に40歳。輝きの能力を使って、高齢者を静かにあの世に導くように手助けをしている…」といった感じらしい。 いずれにせよ、刊行が待たれる2冊である。

そして、未来へ。

-----------------------------------------------

如何でしょうか。
もとの文章に、tkr氏よりのご指摘を反映致しました。

確かに間違いだらけだったのは認めます。
しかし… 重要なありがたい指摘もある一方で、まさに重箱の隅的(叱られたので削除)な指摘も… 

あんまり細かいときらわれるぞっ♪

スポンサーサイト
コメント

管理者だけに表示する

た ま む し い ろ

最近の記事

リンク

カテゴリー

最近のコメント

プロフィール

ブロとも申請フォーム

月別アーカイブ

ブログ内検索

RSSフィード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。