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ディーヴァーさんの話をきいて思ったことは…

漸くに、先日のジェフリー・ディーヴァーの来日記念イベントのレポートをアップし終わった…

以下は参加してみての感想です。

先ず、彼の「小説はビジネス」である! という断言に非常に感銘を受けました。
小説も一種の「プロダクト」である… と、力強く仰るディーヴァー氏。
わたし自身も、あるジャンルのプロダクト・デザイナーとして日々活動していて、自分自身も「自分はエンドユーザーに何を提供出来るか、どんな風に喜んでもらい、そして、それで売り上げを作るのか」をテーマにしているということもあって、非常に腑に落ちるお話だったんですよ。

だって…「小説」ですよ?
小説ってのは、芸術の一種なんだから、作家さんとしては、自分の云いたいことを前面に押し出して読者はそれについてゆく… という構図なんじゃないかと思う訳ですよ。
しかし、ディーヴァー氏にとっては、それじゃ、アプローチの方法がまちがっている… ということなんですね。

わたしの携わっているジャンルも… 一見、芸術的なイメージがあるんです。
クリエーターの端くれとしては、自分の作りたい物を思い通りに作って、それを選んでくれる人にだけ提供出来たら… と思うことも多々あるんですよ。

でもね、それは「仕事」としてはまちがっている訳です。

最終的には、お客様あっての商品なんだからね。
どんなに、自分とはかけ離れた世界に受け入れられる商品を作らなくてはならないとしても、そのニーズにぴったりと合う、でも、ユーザーに良いもの選んだと云う満足感(新しさ、品質の良さ、センスの良さ)を与えなくてはならないんだからね。

だからね、あのディーヴァーさんでさえもが、自身の著作をビジネスと言い切る… そのことに、わたしはいたく感動してしまったのでした。

そして、トークショーの内容の充実振りが尋常じゃありませんでした。
どんでん返し多発が持ち味のディーヴァー小説がどのようにして作られるのか… そして、その手法を解り易く教示して下さるとともに、ユーモアも交えて飽きさせない。

サービス精神の固まりなんでしょうね…
わたしたち読者を目の前にして、楽しませずには置くものか! という気迫、意気込みが伝わってくると云うか…
その上、ひとりひとりと写真を撮り、サインし、握手し、ちょっとは言葉も交わしたりして… こう云うことを厭わずに行えるのがプロのプロたる所以ですよね。

それでは、貴重な写真をちょっとばかり披露。

花束_convert_20101114185109
花束を貰ってちょっとはにかむディーヴァー氏

ディーヴァー
ディーヴァー氏と握手するユイー

IMG_1413_convert_20101114190107.jpg
これが、ディーヴァー氏のサインだ!

このイベント、最初は参加するかどうかを迷ったのですが… 参加した甲斐がありました。

誘ってくれた(誘ってくれたんでしょ?)tkrさん。
イベントを主催して下さった皆様。

ありがとうございました!
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コメント
アーティストとプロフェッショナル
 アーティストは自分が納得したものを出したい。プロフェッショナルはクオリティで恥をかいても納期を守る。
 実社会には「どちらか」だけの人はそんなにいなくて、それぞれ「ある比率」で成立しているように思います。
そんぴ URL 2010年11月14日 20:49:00 編集
プロ&アーティスト
書き手でも、エンターテインメントに徹した場合には芸術家(アーティスト)ではなく職人(プロフェッショナル)として、自分の作った物に責任を持たなければならないということでしょうか。それでも、その作家の才能というか持ち味は必ずあると思うので、その部分がアーティストとしての自分を満足させるのかな… と思います。
yu'e URL 2010年11月14日 23:34:14 編集

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