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「野蛮人との生活」が好きだ。

あの日…

そう、あの日。高校一年生の私はピアノのレッスンからの帰り道、何時もの様にバスターミナルの二階の本屋に立ち寄り、何時もの様にハヤカワ文庫の棚に目を走らせた。
今日は何かクリスティの未読分でも… 私は、そんなことを思いながらゆっくりと本棚の前を歩く。そして、ふと、ある一冊の本に目を奪われる。

野蛮人との生活…?

随分と古そうな本だ。既に、本棚の中に行儀良く並んだ数多の本の中でも一段と濃い茶色に変色している。奥付を確認する。

昭和四十九年…? 
十年も前の本?
シャーリィ・ジャクスン?
あの「くじ」(当時未読、知識のみあり)の人…?


私は、魅入られた様にその本を手に取るとレジカウンターへと急ぐ。

本との一期一会の出会い… とはまさにあのこと。
あの日、私は本当に本屋の書架に埋もれていた「野蛮人との生活」に呼ばれたのです。

今では、見る影もなくばらんばらんに成り果てようとしている脆く危うい酸性紙の古い本。

これは、私が、この本の良さを本好きの人々に知って頂きたくて、何人ものお方に無理矢理にお貸ししたり押し付けたり… という歴史(?)の賜なのです。そして、確実にファンを増やしたと自負していたりもして。

でも、壊れそうでコワイから、新品が欲しい!


  



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野蛮人との生活 スラップスティク式育児法
シャーリィ・ジャクスン早川書房
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