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本好きへの百の質問 043

■ノンフィクション作品のおすすめを教えてください。

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ノンフィクションのお薦めは…

う?ん… そだな… あんまり思い付かないけれど…

まず、オリバー・サックスの数冊… 中でも「火星の人類学者」かな。ノンフィクションの短編集。(?) 
でも、オリバー・サックスの本ってノンフィクションっぽくない… のかな? お話としても面白いから、何となくお話を読んでいる感覚になっちゃうんですよね。


 火星の人類学者―脳神経科医と7人の奇妙な患者 早川書房 このアイテムの詳細を見る


んじゃ、「ホット・ゾーン」か「カッコウはコンピュータに卵を産む」かな。
前者は、エボラウイルスの本当にあったアメリカ進出のお話。
これは恐かった! エボラ出血熱、恐い!
後者は、ある研究者が一寸した伝票記録の不一致から巧妙な「ハッカー」(「クラッカー」っていうのが正しいんだっけ?)をあぶり出すまでの記録。ハッカー対策には専門外だった作者は、この事件を切っ掛けにハッカー対策顧問として引っ張りだこになったらしいです。これもr手に汗握る攻防戦(個人的な戦いだけれど)の描写が白眉。


 ホット・ゾーン 飛鳥新社 このアイテムの詳細を見る


いやいや「メス化する自然」かも。
五大湖の魚の異常から「内分泌撹乱物質」所謂「環境ホルモン」の汚染に気付いた研究者たちのお話。「環境ホルモン」という言葉は彼の国営放送局が特集番組のために命名したものらしいですよ… その番組を見て「環境ホルモン」に興味を持ち、この本を買ったんだった、確か。


 メス化する自然―環境ホルモン汚染の恐怖 集英社 このアイテムの詳細を見る


ん? そだそだ立花隆を忘れてはいけない… 「サル学の現在」。
これは読んだ時、既に「現在」ではなくなっいたのだが、人間を含むサルの社会構造=生殖行動にについてが特に面白かったですね。多分、今、読んでも為になる筈。
それから、「脳を極める」。
最新の脳科学に邁進する新進気鋭のお歴々に立花氏がインタビューする構成。小脳関連の部分なんて、目から鱗でした。
あとは「臨死体験」も面白かった。コニー・ウィリス「ドゥームズデイブック」を読む前、読んだ後にどうぞ。


 サル学の現在 (上) 文芸春秋 このアイテムの詳細を見る


あ! 大事な人を忘れていた! スティーヴン・J・グールド! 中でもカンブリア紀の生命の爆発を描いた「ワンダフルライフ」が面白い! カンブリア紀の生物の多種多様さが次第に明らかになる過程と、当時最強の生物だった(と思われる)にも関わらず滅んでしまった「アロマノカリス」(あれ? 「アノマロカリス」か? い?っつも判んなくなるぅ?)の例などから、進化は偶然の産物であると言い切るグールド… 説得力があります。
因みに、この文庫の表紙絵になっている「ハルキゲニア」は上下が逆なのですと。


 ワンダフル・ライフ―バージェス頁岩と生物進化の物語 早川書房 このアイテムの詳細を見る


しかし… ノンフィクションとはいえないものばっかり? やはり、ノンフィクションといえば「遭難もの」なのかな?

そのジャンルだと「エンデュアランス号漂流」… これって、映画化される筈だった様に記憶しているんですけれど、されたの? 映画化。全然記憶にない。船長アーネスト・シャクルトン自身の書いた文章もあるらしく、それも読んでみたいな。
そ、そして… 中学生の頃、夢中になって読んだ、新田次郎の「八甲田山死の彷徨」! これは本当に面白いんんですよ… 誰ですか? 笑っているのは? ん? だってさ、対策十分な部隊とな?んも気にせずに雪山に入っちゃう部隊との対比が… 対策なしの部隊なんてね、お弁当に持って行ったおにぎりが凍り付いて使い物(言葉の選択の誤り)にならなかったりしてさ… 食べ物はあるのに喰えないんだよ… ああ、もう一度読みたい。


 エンデュアランス号漂流 新潮社 このアイテムの詳細を見る


 八甲田山死の彷徨 新潮社 このアイテムの詳細を見る



このエントリーは「本好きへの百の質問」に対する回答です。
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